ES編
相変わらずこのブログは文字の大きさを統一してほしいですね。前回の記事でもおまけ程度に書いた「内容はほぼSPI」が大きくなって変に強調された形になってしまっていて恥ずかしかったです。
さて、今回はESについてです。
「エントリーシート」略して「ES」です。
いわば企業に贈るラブレターのようなものですね。
提出を求める企業もあれば、不必要な企業もあります。手書きで提出する企業もあれば、web上で提出する企業もあり、形式も多種多様です。
でもまあ履歴書でも似たようなことを書くし、後々面接でも言う内容になるし、早いうちから考えておいて損はないかと。
前回も書いたけど、とりあえず最初は「自己PR」と「学生時代頑張ったこと」の2つを優先して考えるといいと思います。履歴書にもその2つの欄が基本的にあると思うので。
まずはよく"自己分析"をして自分がどんな人間か知ることが大事って言いますよね。紺野は自己分析全然してませんでした。
まあ友人に自分がどんな人間なのか客観的な意見を聞いたりはしたけど、その程度。
これは夏以降に始めて就活解禁前にやっておけばよかったと後悔してることなんですが、ライフラインを書いてみるのが結構オススメです。
すごく雑だけどライフライン、こんなやつです。
大体中学生くらいの頃からのことを振り返って、真ん中の線をノーマルのテンションとしてグラフにするものです。テンションが高くなった時は上に、低くなった時は下にして、その理由もメモみたいに書くと分かりやすいですね。
これが結構人生の振り返りに使えるんですよ。まあ普通の人ならみんな最初の頃にやってるのかもしれないけど、紺野にとっては目から鱗でした。書くだけじゃなくて、この書いたものを人に説明すると尚良いです。言葉にするとより自分の中で反芻できるし、人に伝える能力も養われるような気がします。
ここで自分の生きてきた様を振り返ったところで中身に入っていきましょう。
因みに断っておくと、今回はESの書き方やルールについては一切触れません。
そういう書き方講座みたいなのって色々なところに転がってると思うので、私も全然偉いこと言えないし、結論を最初に持ってくるとか、具体例を織り交ぜるとか、そんなようなことを諸々から参考にして下さい。
自己PRも頑張ったことも、具体例は別に誇れることなんかじゃなくていいんです。自分をPRできる具体例を探しましょう。
私が集団面接でよく聞いた自己PRの具体例はアルバイトが多かったかな。あとはサークル活動。
「アルバイトで売り上げを前年度の何倍にしました」とか、「サークルでこれだけの人数をまとめ上げました」とか。
だから面接で順番に話してる時にこの人自分と内容似てる!どうしよう!って思うこともあるけどまあそこは気にせずに。
私は大学4年間ちゃらんぽらんに過ごしてきたので、誇らしいこと何一つしてません。
最初はサークル活動のことを書いていたんですが、それだともう全然ESが通らなくて。
夏になって焦ってきて上記のライフラインを書いて、自己PRの具体例をアルバイトの話に切り替えました。
接客をしているんですが、ちょっとした接客調査で勤めている店舗が表彰されたので、そのことを交えて書いてみたんです。そこから確実にESも面接も通りやすくなりました。
慣れもあるけど、自分の中でも自信を持って伝えられる内容だったからじゃないかな。気付くのが遅すぎました。
だからまあ途中で内容が変わっていくのは別におかしいことじゃないし、とりあえず最初は書いてみることが重要かと。
それで書いて終わりじゃなくて、必ず誰かに添削してもらいましょうね。
自分1人で考えた文章を使って受かる人も中には居ると思います。尊敬に値します。でもやっぱり言いたいことがよく分からなくなってたり、他人から言われて初めて気付ける部分ってあるはずなんですよね。
だから文章を書くのは自信ないなって人は先輩でも親御さんでも大学キャリアセンターや就職課の職員にでも見てもらいましょう。
特にキャリアセンターの職員は毎年ESの添削や面接練習などしているので、就活相談にはもってこいだと思います。
だけど紺野は全然利用しませんでした。私の大学のキャリアセンター、そこまで親切じゃなかったんですよね。教職と就活の両立が不安で相談に行ってみたら、精神論みたいな話を1時間弱されたりして、もうここは頼らないぞと心に誓ってしまいましたごめんなさい。
学生に対してすごく親切で熱心な大学もあるだろうし、職員によっても変わるだろうし、タダで利用できるものは利用しちゃいましょう。説得力なくてすみません。
特に自己PRは面接でも聞かれることが多いので、口に出して言えるくらいになればいいかなと思います。でも丸暗記はだめです。
丸暗記してる人って、途中で言い間違えたりするとまた最初から戻って話そうとするんですよね。こいつ暗記してるなって面接官にすぐバレます。面接で緊張して噛んだり言い淀んでしまっても伝えようとする気持ちさえあればしっかり汲み取ってくれるので大丈夫です。
自己PRと頑張ったこと以外にも勿論ESで聞かれることは様々ですが、それはもうその時に考えればいいかと。「ESで聞かれやすい内容集」みたいなのももしかしたらあるかもしれないですね。気になったらチェックしてみるといいんじゃないかな。
ESに関してはこんなところですかね。また何か思い出したら後日補足するかもしれません。
次回は就活解禁してからの紺野の動向について触れていこうと思います。それでは。